
Kestrel
Low, weary swordswoman who has already lost this war once
シーンを貼り付けると、CastDubが誰のセリフかを見分けます。「名前:セリフ」の行、シナリオ形式、かぎ括弧の入った地の文。ふだんの書き方のままで構いません。話者ごとに、台本での描かれ方からライブラリのキャラクターを提案します。納得できない配役だけ替えれば、その変更はプロジェクト全体に残ります。
ドラマが動くのは、キャラクターの声色が変わる瞬間です。感情は行の属性なので、8行淡々と話した人物が9行目で崩れる、という演出ができます。本読みと芝居を分けるのは、この仕組みひとつです。行ごとの感情指定はProの機能で、ほかのプランでは、どの行もそのキャラクターのふだんの感情で読まれます。
プロジェクトの中のキャラクターには、名前、人物像、ライブラリのキャラクター、ふだんの感情がまとまっていて、その言語の声を使い切るまで、2人が同じ声になることはありません。あとから誰かを加えてもほかの配役は入れ替わらないので、生成済みの音声はそのまま使えます。
手早く共有するならミックスしたMP3。劇伴や効果音を重ねるならキャラクター別トラック(Pro)。字幕つきで動画に載せるならSRT(Plusから)。1つのツールの中で完成させることを強いる工程はありません。

Kestrel
Low, weary swordswoman who has already lost this war once

Ashford
Velvet-voiced villain who apologises before he ruins you

Wren
Bedtime-story narrator, slow and warm, never wakes anyone up

Cass
Seventeen and furious about it, in a good way

Torvald
Knight commander who gives orders that men actually follow

Morrow
Something under the floorboards that learned your name

Juno
Podcast host who thinks out loud and never reads a script

Bram
Tavern keeper and accidental quest giver
テキストを貼り付けます。書き方がそろっていれば形式は問いません。シナリオをテンプレートに書き直す必要もありません。
自動キャスティングがキャラクターごとに声を提案します。候補は同じセリフで続けて試し聴きしてください。配役の迷いに決着がつく比べ方は、それしかありません。
各キャラクターのふだんの感情を決めます。シーンの大半は既定のまま進むので、ここが合っていれば、演出するのは例外だけで済みます。
告白、脅し、冗談に聞こえない冗談。本当に何かが変わる行にだけ印をつけ、残りはノーマルのままにします。そうすることで、その数行にぶつかる相手ができます。行ごとの感情指定はProです。
シーン全体を頭から通して再生します。ボイスドラマの問題はほとんどがテンポの問題で、テンポは1行ずつ聴いても見えません。生成と試聴ではクレジットは減らず、減るのは書き出すときだけです。
ミックスしたMP3はどのプランでも、字幕はPlusから、キャラクター別トラックと字幕はProで。BGMや効果音を足すつもりならトラックを選んでください。1本にミックス済みのセリフの下に劇伴を敷くのは、とても難しい作業です。
日本には、音声だけの物語を聴く文化が長くあります。ラジオドラマ、アニメの特典や単体で出るドラマCD、そして同人音声やシチュエーションボイス。ここ数年は動画サイトに静止画と音声だけのボイスドラマが並び、家事や通勤のあいだにも聴けるという音声の強みがそのまま効いています。変わったのは制作費のほうです。ドラマには何人もの演じ手が要り、何人もいればスケジュール調整と録音環境とまとめ役が要る。これが、いちばん作りたい人たちからこの形式を遠ざけてきました。
その結果、このジャンルは予算のある商業作品か、1人が全員を演じ分ける作品かに偏りました。どちらもボイスドラマ本来の姿ではありません。この形式の魅力は人と人のあいだのシーンを聴くことにあって、1人で4役をこなす作品は、聴き手が楽しむというより大目に見ているものです。
生成された芝居が変えるのは採算で、技術ではありません。配役、演出、テンポ、脚本はどれもまだ重要です。良い作品と悪い作品を分けるものがそれしか残らないぶん、むしろ以前より重要になっています。
1つめは、聴き分けられるように配役することです。聴き手には視覚情報がないので、話者を主に声の高さの帯域と話す速さで判別します。同じ帯域に2人いれば、紙の上の性格がどれだけ違っても混ざって聞こえます。日本語では、1つのプロジェクトで鳴らせる声は最大14種類で、ja-JPのネイティブは女性1・男性1の2つだけ、残り12は日本語を話す多言語対応の声です。40人のキャラクターのうち36人は最初の候補がすでに多言語の声なので、二人芝居でもほぼ必ずそちらを使います。どの声に当たるかは性別と年齢帯で決まるので、候補は必ず自分の台本の同じ行で聴き比べてください。
2つめは、演出を控えることです。全部の行に感情をつけたくなりますが、結果はどこも同じにぼやけた芝居です。演出した行が2つ、ノーマルが20行のシーンのほうが、全部を押したシーンよりずっと心に届きます。日本語にはもう1つ道具があって、敬語からタメ口に落ちる、呼び方が変わる、といった書き分けは、感情のタグより強く効きます。
3つめはテンポです。音声には読み飛ばしがありません。紙の上では軽快なシーンが声にすると4分かかり、聴き手はその1秒1秒を感じます。直し方はほぼ必ず削ることで、速くすることではありません。
4つめは間です。セリフとセリフのあいだは、聴き手が自分で意味を受け取る時間です。ラジオドラマの演出家は時間の大半を間に使いますが、1人で作る人がいちばん使っていない道具もこれです。句読点や行の分け方で台本の側に間を書き込み、足りないところはキャラクター別トラックを書き出して、編集ソフトで広げてください。
ボイスドラマの企画が止まる理由は、最初の書き出しではめったにありません。20回目の改稿で、1行変えるたびに1話を手で組み直すことになったときです。直すことが高くつく流れは、いずれ自分の重さで崩れます。
持ちこたえる形はこうです。1話につき1プロジェクト、レギュラーのキャラクターは毎回同じ設定、台本を唯一の正本にする。セリフを1行直すと、作り直されるのはその行だけで、ほかの音声はそのまま残ります。一方で書き出しは、そのたびにプロジェクト全体の文字数ぶんクレジットを使うので、長い回は場面ごとにプロジェクトを分けておくと直しの負担が軽くなります。
日本語の声は数が限られているので、同じ声に当たる2人が同じプロジェクトにいると、あとから加えたほうが空いている別の声に回ります。どの声に当たるかはプロジェクトごとに加えた順で決まり、プロジェクトが違えば同じ声になるとは限りません。シリーズでは各話のレギュラーの顔ぶれをそろえ、毎話、主要キャラクターの最初の1行を前の話と聴き比べてから書き出してください。
そこから言えるのは、台本が固まるまでミックスはしないということです。うまく鳴ったシーンに劇伴をつけたくなる気持ちは強く、改稿のあとでやり直すのはとてもつらい。先に芝居を仕上げて、音楽は一度だけつけます。
台本は書きません。ストーリー生成はあえて入れていません。ボイスドラマで面白い問題はアイデアではなく制作のほうにありますし、生成した台本を生成した声で演じたものを、二度求める人はいません。
ミックスもしません。BGMも、リバーブも、定位もありません。それらは全部を一緒に聴ける音声編集ソフトの仕事で、生成ツールに抱き合わせる試みは、どれも別々にやるより悪い結果になってきました。
1回の書き出しでセリフを重ねることもしません。かぶせて話すのは本物の演出手法で、そしてミックスの操作です。キャラクター別トラックを書き出して少しずらしてください。どの編集ソフトでもドラッグ1回で済み、口論のシーンをいちばん本物らしくする方法でもあります。
Free
US$0 / 月
お金を払う前に、自分の台本がキャストされた状態を聴いてみてください。
Basic
US$5 / 月
ボイスライブラリを丸ごと開けて、完成した音源を持ち出しはじめる。
Plus
US$19 / 月
間を自分で決める。打ち明け話はゆっくり、口論は前のめりに。
Pro
US$29 / 月
ボイスドラマを作るならこのプラン。1行ごとに感情を、1人ごとに専用トラックを。
音だけで語る物語です。セリフ、ナレーション、効果音、音楽でできていて、絵はありません。ラジオドラマやドラマCDの系譜にあたり、いまは動画サイトや音声配信で個人の作り手が発表する形が増えています。決定的な特徴は登場人物を別々の声が演じることで、それこそが、声が1つの読み上げソフトには出せないものです。
ふつうの読み上げは、1つの声でテキストを音声に変えます。こちらは話者が何人もいる台本を受け取り、1人ずつ別の声を割り当て、行ごとに演出し、1本にまとめます。音声合成は部品の1つで、プロダクトはその上の配役と演出の層です。
ありません。シナリオ形式、「名前:セリフ」の行(全角のコロンでも読めます)、かぎ括弧の入った地の文のどれでも動きます。名前のない話者が続く、語尾だけで誰かを判断させる、といった曖昧な場面は、その行だけ自分で話者を指定してください。数分で済みます。
Freeは2人、Basicは5人、PlusとProは無制限です。ボイスドラマの1シーンはナレーターを含めて3〜6人が一般的なので、個人制作の多くはBasicで、群像劇はPlusで収まります。ただし日本語で1つのプロジェクトに鳴らせる異なる声は最大14種類なので、それを超える大所帯では2人が同じ声を共有します。
CastDubの中では入れられません。作るのは芝居で、ミックスではないからです。キャラクター別トラックを書き出して、お使いの音声編集ソフトで仕上げてください。セリフと音響は別の技術で、1つのツールにまとめると、たいていどちらも悪くなります。これは意図して引いた線です。
有料プランならどれでもできます。商用ライセンスが付きます。Freeは個人・非商用の利用に限られます。どの場合も台本はあなたのものです。同人作品として配布・販売するなら、AI音声の扱いについてプラットフォームの規約を先に確認してください。
台本を貼り付ければ、CastDubが登場人物一人ひとりに声を割り当てます。あとは完成したボイスドラマを書き出すだけです。
無料で作ってみるクレジットカードは不要です。無料枠は一度きりの持ち分です。